外来について

栄養相談

栄養相談

糖尿病センターのチームの
一員としての栄養相談。

「HbA1cを7%台にしたい」「血糖値の変動が気になるけど好きなゴルフを続けていきたい」「おいしいものも食べたいし…」そんな糖尿病の方の、こうなりたい!こうしたい!を実現できるようにともに考え、食事療法面からサポートしていきます。

待ち時間短縮のために極力、診察前、検査結果が出る間などの時間を利用して栄養相談を行います。

仕事、育児、介護などで忙しい方々にも受診、栄養相談を受けていただけるよう、予約時間に配慮します。

自己血糖測定の結果と食事内容を照合して栄養相談を行います。

当院で使用している自己血糖測定器を使用されている方は、専用解析ソフトでの解析結果と食事内容等を、ご本人と一緒に振り返り、血糖値の改善につなげます。

肥満でお悩みの方にはフォーミュラ食の選択肢もあります。

フォーミュラ食とは、エネルギー源である糖質・脂質を極力少なくする一方、必要十分量の蛋白質・ビタミン・ミネラルを含んだ調整品です。肥満症診療ガイドラインにも記述があるフォーミュラ食も、医師、管理栄養士と相談の上、栄養学的安全性を確保しながら実施することが可能ですのでご相談ください。

糖尿病腎症がある方は継続して栄養相談をいたします。

腎症早期の塩分制限から継続した栄養相談を行うことによって、腎症の進展を抑制することが期待できます。また糖尿病腎症が進行すると食事管理は複雑になり、混乱する方もいらっしゃいますが、その際も食事記録や検査結果等より評価し、個々の状況に応じた栄養相談をいたします。

1型糖尿病の方の食事相談や「カーボカウント」の導入も積極的に行います。

糖尿病の方は食事中の炭水化物に注目すると食後の急激な血糖上昇を抑えることができます。「カーボカウント」とは、毎食の炭水化物の量を計算する糖尿病の食事療法のひとつです。「カーボカウント」を導入することで、食事の急激な血糖上昇を抑え、炭水化物量に合わせてインスリン量を調節することができるので、食事の自由度が広がります。カーボカウントを導入し、自己血糖測定の結果を参考に、医師の指導のもと、食事内容と活動量によってインスリン量やインスリンをうつタイミング、補食などを一緒に考えます。

妊娠糖尿病、糖尿病合併妊娠の患者さまにも対応いたします。

妊娠糖尿病”とは妊娠中に初めて発見または発症した糖尿病に至ってない糖代謝異常であり、糖尿病が妊娠前から存在している“糖尿病合併妊娠”と区別されています。いずれの場合も児の健全な発育のための必要な栄養摂取と母体の血糖日内変動を正常妊婦のそれとできる限り近づけるような食事の摂り方が必要です。母子とも安全に出産を迎えられるよう、食事面からサポートします。

薬と食事との関係もお話しいたします。

薬を安全に服用し、かつ効果を発揮させるためには、食事面で気をつけていただくこともあります。そうした情報も薬剤師とともに提供いたします。

食事療法の基礎から最新の話題、気になる間食や外食…etc.の情報を提供。

受診される方の知りたい、興味があるような事柄をセレクトし、糖尿病教室の開催などによって情報を提供いたします。

時には気分を変えた栄養相談も。ゲーム感覚で食事内容を診断。

マッシュルームソフト社の「ドクター今井の塩分・栄養診断~カーボ編~」を導入。パソコンに基本情報、1日分の食事内容を入力するとエネルギーはもちろんのこと、塩分、食物繊維、コレステロールやカルシウムなど気になる栄養素の摂取量や栄養バランスが分かります。お帰りの際には、栄養診断の結果をプリントしてお渡しします。

足病総合センターのチームの
一員としての栄養相談。

足病変の創傷治癒のために栄養管理が必要⁈~実はとても重要なことなのです。下肢創傷のある方は栄養障害をもっていることが多く、それが治癒の遅延につながっていることもあります。1日も早い回復のために食事・栄養面からサポートしていきます。

栄養状態を評価し、患者さん個々に応じた適切な栄養療法を提案いたします。

日常の食事摂取量、体重の変化、検査結果等から栄養状態を評価し、どのくらいのエネルギー、たんぱく質等が必要かを検討いたします。低栄養状態の方や食欲が低下されていて、必要な栄養量が摂取できていない方には、状況に応じた栄養補助食品もご紹介します。

創傷の病期に応じた栄養補給により、治癒期間の短縮を目指します。

創傷治癒過程の病期によって、良好な栄養状態を保ちながら、さらに、たんぱく質、アルギニン、亜鉛、銅、ビタミンなどを強化した栄養補助食品を追加すると、創傷治癒促進に効果があるという報告があります。これらの方法も積極的に取り入れ創傷治療をサポートします。

創傷の原因となる糖尿病、慢性腎臓病、脂質異常症、高尿酸血症などの疾患の栄養相談も同時に行います。

例えば糖尿病で血糖コントロールがうまくできていないと、創傷治癒遅延になるケースが多いと言われています。創傷に対する治療とともに、これら疾患の治療を食事療法面からお手伝いいたします。

過体重が創傷治癒遅延や足部の痛みの原因になっている?

過体重は足に多大な負担をかけます。肥満あるいは肥満傾向の方はこれを機にダイエットをしてみてはいかがでしょうか。糖尿病センターを併設している当院だからこそ足の治療とダイエットを同時に行えるというメリットがあります。

当院以外の医療機関におかかりの方の
個人栄養相談もお受けいたします。

糖尿病、糖代謝異常、肥満症、脂質異常症、高血圧、心臓病、腎臓病などさまざまな疾患に対応します。食生活を含めた日常生活全般を伺い、ひとりひとりに合ったきめ細かな栄養相談を心がけています。

かかりつけ医師にご相談の上、下北沢病院までご連絡ください。