診療内容について

禁煙外来

禁煙外来

たばこは
下肢の血管動脈硬化にも
大いに関連しています。

近年の健康志向、社会情勢により、喫煙率は年々低下してきているものの、いまだ男性の32パーセント、女性の8パーセントが喫煙をつづけています。たばこには4000種類以上の化学物質が含まれており、このなかには発がん物質も60種類はあるといわれています。たばこはがんだけでなく、肺気腫、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、大動脈瘤など多くの病気の危険因子になっており、当院がその予防と治療に力を入れている下肢の血管の動脈硬化にも大いに関連しています。さらに、受動喫煙の影響も大きく、家族や周りの人々の健康をも害します。配偶者が喫煙者であると、非喫煙者であっても肺がんになるリスクが2倍になるとされています。

成功率が高い飲み薬を使った方法で、禁煙をサポート

たばこは悪いと頭では分かっていながら、禁煙できないという方も多いのではないでしょうか。禁煙が成功しないのは意志が弱いからではなく、たばこに含まれるニコチンの持つ依存性が原因なのです。そのため、実際に自分の意志だけで禁煙が成功するのは10パーセントという低い確率になっています。
そこで今、注目を集めているのが保険による禁煙治療です。禁煙補助薬には飲み薬、ニコチンパッチ、ニコチンガムがありますが、当院ではその中でも特に禁煙成功率が高い、飲み薬を使った禁煙治療を行っています。その飲み薬は、脳内のニコチンレセプターに働き、ニコチン切れの症状を軽くするだけでなく、たばこをおいしいと感じにくくする効果を持っています。3か月間の禁煙治療で、70パーセント以上の方が禁煙に成功しています。禁煙を思い立った方は、当院の禁煙外来にご連絡ください。一定の要件を満たせば、保険での禁煙治療が受けられます。たばこと決別して、ぜひ新しい生活を。