下北沢病院について

医師の紹介

糖尿病内科

富田 益臣

Masuomi Tomita

「足」を専門に診る、新しい糖尿病治療の礎を築くために。

下北沢病院に来る前は、日本で糖尿病患者数が10本の指に入るであろう病院で10年ほど勤務していました。師事していた先生が糖尿病と足との関係に注目されていたという影響もあって、その病院で5年ほどはフットケア外来を開設し、とりわけ足の治療に力を注いできました。ただ、そんな環境においてもまだまだ治療には限界があったのも事実で、さらに良い治療ができないかと考えていた時に、「足の専門治療」をスタートさせる下北沢病院から声をかけてもらいました。「足の専門医療」は、海外ではポダイアトリーと呼ばれ、とてもメジャーな医療分野なのですが、日本ではほとんど知られていない分野です。当然、内科医でも足のことまでしっかり診ることのできる人が少ないのが現状なので、そういう意味でもこの病院では、足にトラブルを抱えながらも、どこで治療してもらえば良いのかわからなかった患者さんの受け皿になること、また足の治療のマニュアルになるような『診療の標準化』を確立できるといいですね。そして、将来的にはこの国にも「足のトラブルは、足の専門医へ」という考え方を根付かせていきたいですね。

サポートを続けながら、患者さんに寄り添っていきたい。

糖尿病というのは静かに進行する病気で、合併症との闘いです。そうした糖尿病治療において内科の治療は、合併症が出ないよう食事などの栄養面を含め、長期的にサポートしていくことなので、患者さんの考えや生き方を尊重することを大切にしてますね。患者さんが診療の結果に満足して、元気な姿を見せてもらえると当然私たちも嬉しく思います。ひとりでも多くの方が、自分の足で歩み、生活できるよう、患者さんに寄り添っていきたいですね。


【略歴】東京慈恵会医科大学卒。糖尿病治療では国内有数の施設である東京都済生会中央病院 糖尿病•内分泌内科に勤務。特に糖尿病・生活習慣病を起因とした足の治療に従事し、現在に至る。
【資格】日本糖尿病学会専門医・指導医、日本内科学会総合内科専門医、日本医師会認定産業医、義肢装具等適合判定医、糖尿病療養指導医