下北沢病院について

医師の紹介

病院長 形成外科

菊池 守

MAMORU KIKUCHI

「足のよろず相談所」そんな身近で安心できる場所を創りたい。

例えば、足の痺れがとれない時、自分がどの科を受診すればいいのか?戸惑ってしまう患者さんも少なくないと思います。そんな時に「それなら下北沢病院にいけばいい」と思い出してもらえる存在でありたいと思っています。すべての医師がそれぞれの専門を越えた「足病医」としての知識を持って、患者さんに接していきたい。もちろん、詳しく診ていくうちに、整形外科や血管外科、あるいは糖尿病内科などそれぞれの専門医の知識やより高度な対応が必要になってくるんですが、はじめはどの医師が診ても対応できるように…。全員が足のプライマリーケア医(かかりつけ医)として、患者さんに安心をお届けできるような診療を目指そうと考えています。

この病院のシステムを日本のポダイアトリーのスタンダードに。

まずは、この病院でひとりでも多くの患者さんの苦痛や不安をやわらげることが大切ですが、将来的にはこの「足病学」を、日本に根付かせていきたいと考えています。例えば、数年後には足病学講座が大学に生まれ、十数年後には病院に 足の診療科ができるように…。そういう意味では、ここをモデルケースとして、ひとつのスタンダードを創りあげなければなりません。ポダイアトリーの先進国であるアメリカなどから学ぶことは多いですが、生活も体型も違う彼らとは 違った、日本オリジナルの足病学の考え方を確立するという役割も、我々が果たしていかなければならないと思っています。


【略歴】大阪大学医学部卒。国内の医療機関に勤務。米国ジョージタウン大学創傷治癒センター留学、足病学と出会う。帰国後、佐賀大学医学部附属病院形成外科診療准教授を経て現在に至る。
【資格】医学博士、日本形成外科学会専門医・評議員、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本形成外科学会皮膚腫瘍外科指導専門医、日本創傷外科学会専門医、日本下肢救済・足病学会評議員・認定師

ポダイアトリー(足病学)とは

日本とは異なり、家の中でも靴を履いて過ごす習慣から、多くの足のトラブルと闘ってきた歴史を持つ欧米諸国。そうした歴史の中で発展してきたのが、人の足に関する専門医学、ポダイアトリー(足病学)です。その医師であるポダイアトリスト(Podiatrist・足病外科医)は、整形外科、形成外科、外科、血管外科、皮膚科など、さまざまな診療科の専門知識を兼ね備え、足のトラブルにトータルに対応します。米国では、約1万5000人がポダイアトリストの国家資格を有し、そのほとんどが足専門医として開業していると言われています。